美恵子のブログ

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自画像

 19世紀のフランスで活躍した近代絵画の先駆的画家アドルフ・モンティセリが最晩年期に辿り着いた傑作『自画像』。

 本作は数々の女性遍歴を重ねていたモンティセリが結婚を望むほど想いを募らせていた魅惑的な女性エマ・リカールの依頼により制作された画家の自画像作品で、本作には画家の歩んできた絵画人生の全てが凝縮されている。

 本作では画面中央より右側にモンティセリ自身の姿がほぼ真横から描かれており、画面の中で画家は、筆と調色板(パレット)を手に画架(イーゼル)に向かい作品制作をおこなっている。

 その表情は(ルネサンス期などまで制作された)古典的で公式的な肖像画を思わせるように神妙で威厳的な雰囲気を感じることができる。これは絵画を描くという行為と共にモンティセリが抱いていた画家としての自己意識の反映だと考えられている。



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