美恵子のブログ

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絵具の質感を明確に感じさせるほど厚塗りで描写された女性

 薄塗りで描写された女性。本作は異論もあるが、おそらくはドラローシュ家の二人の娘をモデルに制作されたと大半の研究者が考えている作品で、『ロリアンの小さな港』同様、ベルト・モリゾ1860年代を代表する作品としても広く知られている。

 絵具の質感を明確に感じさせるほど厚塗りで描写された女性。本作で最も注目すべき点はベルト・モリゾの描写技法の差異にあり、画面左部分に描かれる女性はやや薄塗りで軽やかに描写されているのに対し、画面右部分の女性は絵具の質感を明確に感じさせるほど厚塗りで描写されている。

 ドガから贈られたものであると伝えられる扇面。画面右部分に描かれる女性はソファーに座るのではなく、その手前に置かれた椅子に座しているおり、描写技法の差異やこれらの点から本作を未完成とする研究者も少なくない。



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エラニーの冬 朝、日光の効果

  
  印象派の画家の中でも特に中心的存在であった巨匠カミーユ・ピサロ晩年期を代表する作品のひとつ『エラニーの冬 朝、日光の効果』。

  本作に描かれるのは、画家が晩年に移り住んだパリ郊外エラニー・シュル・エプトの牧場の冬の朝の風景で、このエラニー・シュル・エプトの風景は1890年代のピサロにとって最も主要な画題のひとつでもある。

  本作で寒々しい冬景色の中で輝くように朝陽の光を反射する雪の大胆ながら繊細な描写、薄桃色に色付く木々の枝や青色と黄色の折り重なる陰影の表現は特に秀逸の出来栄えを示しており、カミーユ・ピサロらしい単純で明確な構図の中に描き込まれた、この冬の朝の瞬間的な美の世界は、観る者に対して冬季独特の寒乾質な空気感や、その中で微かに感じる朝陽の温もりをも感じさせる。


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キム・カーダシアン、オジー・オズボーン妻の「アバズレ」批判に反撃

 先日、「メタルの帝王」オジー・オズボーンの毒舌妻シャロンが『デイリー・テレグラフ』の取材に応じ、やたらと肌の露出を好み母親デビュー後もヌードを披露しているキム・カーダシアンを「アバズレ」と痛烈に批判。さらに「アバズレでも結構」「でも『あらゆることをフェミニズムの名において行っている』なんて言ってるじゃない? あんなの、女権拡張運動なんかじゃないわよ」とメッタ斬った。これにキムはかなり気分を害したもよう。米メディアの取材に「彼女は私の発言を間違えた形で使っているのよ、バカバカしいこと」と鼻で笑ってみせた。

 人気リアリティ番組で知られるキム・カーダシアンが「フェミニズム」という語を使うことを、シャロン・オズボーンは非常に不愉快に思っているもよう。先日は「彼女はアバズレよ」などと口にして、欧米メディアに大きく報道された。

 そんな中、今度はキムが『E!News』の取材に応じてこう語っている。

 「シャロンはこんな風に言っていたと思うわ。『キムはヌードを(SNSに)アップするけれど、フェミニズムの名において行っている』ってね。私、そんなことは一度も言っていないけど。」
「人のコメントを間違えて伝えてアレコレ言うなんて、バカバカしいわ。」

 そして産後ダイエットに大成功したキムは、ヌードをしばしば披露する本当の理由をこのように明かした。

 「(ヌードになった)自分の見た目が好きだからよ。自分のボディを誇りに思っているの。妊娠中に増えた体重をきちんと落したんだもの。ヌードを(SNS)にアップするのは、そうしたいから。そして自分のことをパワフルと思えるからよ。」
 
 ちなみにキムは確かに「フェミニズム」について語ったことがある。それは人気誌インタビューに応じた際のことで、キムはこのように述べていたのだ。

 「魂の中ではこう感じているの。私もフェミニストなんだって。でも私、自分の気持ちを実感するためにレッテルなんて不要なのよ。」

 シャロンはとにかく口が悪く、キムの夫カニエ・ウェストについては「天才どころか凡人」「外見も才能も平均的。だけど車のセールスマンに向いている」などと言ったこともある。しかし因果応報であろうか、彼女の夫オジー・オズボーンは、かつて元「オアシス」リアム・ギャラガーに「どいつもこいつも、なんであんな奴を褒めるのか。俺に言わせれば、忌々しい能無しだ」とボロカスに批判されていた。


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都会的で上品な印象を観る者に与える

 本作は、画家の友人であったポール・ロートと、しばしば画家のモデルとなり、後に妻ともなるアリーヌ・シャリゴをモデルに描かれた作品である。本作の優雅で洗練された雰囲気、上質なシルク地を思わせるハイセンスな本繻子のドレスを纏うシュザンヌの澄ました表情や慣れた仕草は、都会的で上品な印象を観る者に与える。

 単純かつ洗練された構成、人物と背景の一体感、明確な人物の形態、装飾的な表現など、印象主義時代とは明らかに異なる表現手法によって描かれているのが大きな特徴である。


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この静物(野菜や果物)の生命力をそのまま反映させたかのようである

 瑞々しい茄子の光沢感と質感。本作の対象の質感、例えば茄子やパプリカの艶々とした滑らかな質感や、檸檬のザラザラとした質感は写実的(デッサン的)な描写手法ではなく多彩な色彩によって表現されている。

 熟したパプリカの大胆な描写。南仏(地中海沿い)で収穫された野菜らは、大胆で荒々しい(やや厚みを感じさせる流線描的な)筆触によって奔放に描かれており、この静物(野菜や果物)の生命力をそのまま反映させたかのようである。


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